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イ・イ紛争で訪タイ外国人観光客減少の恐れ すでにバンコク便休止する航空会社も

タイ国政府観光庁(TAT)のターパニー長官によれば、イラン・イスラエル紛争が5つのタイ観光マーケットに影響しており、訪タイ外国人数が大きく減少する恐れが出てきた。タイ南部の一大観光地プーケット県ではすでに影響が出ており、旅行者が減り始めているという。

具体的には、イスラエルによる空爆、イランによるミサイル攻撃で航空会社の中にはバンコク便を休止したところもある。ターパニー長官によれば、影響を受けそうな5マーケットは、イラン、イラク、ヨルダン、レバノン、シリアで、これらの国からの訪タイ観光客は昨年6月の統計ではイスラエルを除く中東からの訪タイ観光客全体の7%を占めていた。

なお、タイは今年、中東からの訪タイ観光客数を前年比11%増の106万人、観光収入を約860億バーツに増やすことを目指している。

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