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タイ中銀新総裁 間もなく閣議承認か 財務相「新総裁との協働は問題ない」

タイ中央銀行の総裁人事が近々閣議で承認されると報じられていたが、ピチャイ財務相はこのほど、「可能な限り早く新総裁人事の閣議承認を得たいと考えている。だが、その時期は7月第1週ではない」と述べた。

次期タイ中銀総裁の候補としては、政府貯蓄銀行のウィタイ社長とルン中銀副総裁(女性)の2人の名前が挙がっている。これまでは政策金利を巡って中銀と財務省の意見が合わず、政府側がいらいらを募らせる場面も多かったが、ピチャイ財務相は中銀の新総裁について、「候補に挙がっている2人を個人的によく知っており、何を考えているか、どのような性格かもよく分かっている。どちらが総裁になっても政府とうまくやっていけると思う」と述べている。

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