タイ宝石輸出は今年5%増見通し 堅調な市場 バンコクで宝石フェア開催
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タイ宝石研究所(GIT)は、今年の宝石輸出が前年比で5%程度増加する見通しを示した。今年上半期(1~6月)の宝石と関連産業の輸出総額は140億米ドルで、前年同期比82.3%増。金地金を除くと62.7%増の74億1000万米ドル超となっている。
主要輸出品はゴールドジュエリー、シルバージュエリー、カラージェムストーンであり、主要輸出先はインド、香港、米国。昨年の宝石輸出は金地金を除いた場合で96億米ドル、前年比11.5%増であった。
今年の宝石輸出5%増は十分に達成可能とされており、9月9日から13日にはバンコク中心部のクイーン・シリキット国立会議センターで宝石フェアが開催される予定だ。
