タイ商業・工業・金融合同常任委、経済成長見通しを3度下方修正
米中貿易摩擦のエスカレートや英国のEU離脱などへの懸念が強まる中、タイ商業・工業・金融合同常任委員会(JSCCIB)はこのほど、今年のタイ経済の成長見通しを2.7~3%、今年の輸出成長見通しを0~マイナス2%に下方修正した。これで今年の経済成長見通しが3度目下方修正されることになった。
カリンJSCCIB委員長によれば、貿易摩擦やバーツ高などがタイの輸出減速を招いているほか、国内消費の低迷がタイ経済の成長にブレーキをかけているとのことだ。