タイ観光スポーツ省 中国正月を視野に観光促進策を実施へ
ピパット観光スポーツ相によれば、観光スポーツ省が間もなく経済閣僚会議に新しい観光促進策の実施を提言する予定という。具体的は、中国人への数次ビザ発給、航空機の着陸料の引き下げなど。
ピパット大臣は、「数次ビザについては、来年1月25日に中国正月が迫っているため、可能な限り早期に導入したい」と述べている。
なお、大臣によれば、今年1年間にタイを訪れる旅行者は目標の3980万人を上回り4020万人に達する見通し。今年の観光収入は世界経済の低迷とバーツ高のため目標の2兆400億バーツを下回るとみられる。