今年の中国正月は訪タイ外国人も外貨収入も微増か
タイ政府観光庁(TAT)によれば、今年の中国正月「春節」の期間(1月24-30日)における訪タイ外国人は前年同期の1.5%増の101万人あまり、外貨収入も同1.6%増の217億バーツ程度にとどまる見通しという。
中国に限ると、訪タイ者数は約31万2000人程度、外貨収入は84億バーツあまりでともに前年同期比約2%増と予想されている。
ユタサクTAT長官によれば、今年の春節は、米中貿易摩擦やバーツ高の影響で中国人が行楽にあまり金をかけず、タイを訪れる中国人があまり増えない見通しという。