第2四半期の経済成長はマイナス15% タイ証券会社が予測
証券会社エイシア・プラス・セキュリティーズはこのほど、今年第2四半期(4~6月)のタイ経済成長がマイナス15%まで落ち込んだ可能性があるとの見方を示した。
同社のテートサク副社長は、「新型コロナ対策で制限措置が講じられたことが経済に打撃を与えており、第2四半期の経済は前四半期比でも前年同期比でも大きなマイナス成長になった。ただ、制限措置緩和で今年後半には経済活動が盛り返すと考えられることから、今年1年間のタイ経済の成長率はマイナス7.8%ほどになるだろう」と予測している。