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世銀 新型コロナのタイ貧困層への影響を8月に調査

財務省財政政策室のマクロ経済政策の専門家、ポンナコン氏によれば、世界銀行は今年8月に新型コロナの感染拡大がタイにどのような影響を与え、貧困層にどのようなインパクトが及んだかを分析する予定だ。また、マイナス要因だけでなく、政府による救済策などプラス要因も分析するという。

世銀が先に国家経済社会開発評議会(NESDC)と実施した共同評価では、2019年には約150万人だった貧困ラインを下回る貧困層が2020~2021年には約580万人に増加したと発表していたが、これについては今年4月からの感染第3波の影響は考慮されていない。

なお、タイでは月収2763バーツ、年収3万3156バーツが貧困ラインで、これを下回る人が貧困層となっている。

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