10月の業況判断指数が過去5カ月で最高を記録 タイ工業連盟
タイ工業連盟(FTI)によれば、10月の業況判断指数(TISI)が82・1ポイントに上昇し、過去5カ月で最高を記録した。新型コロナワクチンの接種が進んでいることと11月1日からの入国制限緩和がその要因と考えられるという。
また、スパンFTI会長は、「指数は9月も前月を上回っており、2カ月連続の上昇となった。タイ経済は11月も12月も好調で、成長は来年になっても続くと期待される」としている。
なお、TISIはFTIが加盟企業を対象に毎月実施しているアンケート調査の結果に基づいたもので、100ポイントに至らないと「業況が悪い」、100ポイントを超えると「業況がよい」を示している。