軽油税引き下げで税収減少も歳入目標は達成可能 タイ財務相
タイ政府が軽油税を約半分に引き下げることを決め、これによって軽油税の税収が170億バーツほど減少することが予想されているが、アーコム財務相はこのほど、この減収にもかかわらず歳入目標は達成できるとの見通しを示した。
政府はこの減税を含めさまざまな刺激策の実施を決めており、これが経済成長を後押しすることで税収増加につながり、減少分を補うことが可能とのことだ。
なお、物品税局によれば、軽油税を含む物品税については、軽油税減税にもかかわらず、今年度の税収目標5600億バーツは達成可能という。