プーケットの「サンドボックス・スキーム」で430億バーツの収益
タイ国政府観光庁(TAT)によれば、南部プーケット県が導入している観光客誘致のための「サンドボックス・スキーム」によって430億バーツを超える収益が同県にもたらされたという。
TATプーケット支部のナンタシリ支部長によれば、昨年7月1日にスタートした同スキームのおかげでプーケット島を訪れる観光客が徐々に増加しており、同県の観光収入も増加したという。今年1月には同スキームのもとで観光客8万6282人がプーケットを訪問。ホテルの客室約7万室が使われており、平均滞在日数は8日間だったという。