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タイ北部パヤオ県に新空港建設へ 2034年に全面開業の予定 観光産業成長育成

タイ政府は北部パヤオ県に新空港を建設して同県の観光産業を成長させることを計画している。総工費は約20億バーツ。セーター首相は先ごろ、同県ドークカムタイ郡の2カ所を訪れて空港建設計画について地元当局者などと意見を交わした。計画では、新空港は県央から約18キロ離れた約450ヘクタールの区画に建設される予定。

主要空港はタイ空港社(AOT)が管轄しているが、パヤオ県の新空港は運輸省空港管理局によって管理.運営される予定だ。2.5キロの滑走路を備えた新空港は10年後の2034年に全面開業の予定。年間の利用者数は当初、7万8000人の見通しで、これが3年後の37年には9万4000人に達するものと見込む。

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