観光シーズンを間近に控え、タイ国内空港拡充計画を加速

アヌチャ政府報道官は９月25日、政府はタイをASEANにおける輸送ハブに成長させるためタイ国内の空港施設の拡充を急いでいると説明した。タイは観光シーズンである第４四半期（10～12月）に入ろうとしていることもあり、主要空港で利用者増に備え施設の拡充を急ぐ必要があるとのことだ。

現在施設拡充プロジェクトが進められているのは、タイ空港社（AOT）が管理・運営する国際空港であるドンムアン空港（バンコク都）、スワンナプーム空港（サムットプラカン県）、ウタパオ空港（ラヨン県）、そしてAOTと運輸省空港局が管理・運営する複数の地方空港となっている。