【社会】台風13号接近で緊急対策本部設置 北部ナーン県で洪水警戒
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台風13号「カジキ」がラオス方面に移動しつつあることから、首相代行のプームタム副首相兼内相は、防災局と被害が及ぶ可能性のある県の担当者からなる緊急対策本部の設置を命じた。この本部は24時間態勢で台風の位置や被害に関する情報を収集し、迅速に関係当局に必要な対策を指示する体制を取ることになっている。
台風は8月26日ごろにラオスに到達する可能性があり、その影響でタイ全土で強い雨が予想されている。8月25日時点で、当局は北部と東北部の15県余りが台風の影響を受け、豪雨や洪水が発生する恐れがあると発表した。とりわけ北部ナーン県が最初に水害に見舞われる可能性が高いと警戒を強めている。
