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【物流】タイ南部の鉄道複線化加速、マレーシア越境鉄道復活

タイ運輸省は、南部の鉄道複線化計画を加速させ、マレーシアとの国境をまたぐ鉄道網を約20年ぶりに復活させる方針を明らかにした。ピパット副首相兼運輸相の指示を受け、タイ国有鉄道(SRT)が複線化第2フェーズの入札手続きを2026年中に開始する計画だ。中東情勢を背景とした地政学的リスクの高まりの中で、タイがASEAN陸路物流のハブとしての競争力を維持・強化しようとする姿勢が鮮明になった。

対象となる3路線の合計投資額は1000億バーツを超える。具体的には、チュムポン〜スラタニ間(168キロ、総事業費304億バーツ)、スラタニ〜ハジャイ(ハートヤイ)〜ソンクラー間(321キロ、662億バーツ)、ハジャイ(ハートヤイ)〜パダン・ブサール間(45キロ、78億バーツ)となり、いずれも今年中に入札が行われる見込みだ。これら3路線が完成すれば、タイ南部の貨物輸送力が大幅に向上し、マレーシアや東南アジア大陸部との物流ネットワークが一段と強化される。

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越境貨物の取り扱い能力強化へ

特に戦略的重要性が高いのは、マレーシアとの鉄道接続の要となるハジャイ〜パダン・ブサール区間だ。タイ鉄道局のピチェット局長を中心に協議が進んでおり、ナラティワート県スンガイコロクとマレーシア・クランタン州ランタウパンジャンを結ぶ鉄道を約20年ぶりに復活させる方向で検討が行われている。マレーシア側では東海岸鉄道(ECRL)が2027年1月に完成予定で、スンガイコロク接続点から30キロの位置にコタバル駅が設置される計画だ。パダン・ブサール駅のコンテナヤード拡張による越境貨物の取り扱い能力強化も並行して進む。

今回の複線化とマレーシア越境鉄道の復活は、タイ南部を拠点とする日系製造業・物流企業のサプライチェーン設計に直結する大型案件。入札公告の動向と事業者選定の行方に注目したい。

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