【製造】アマタが東部経済回廊で次世代区画の開発加速 脱炭素と通信網を強化
広告
タイの工業団地開発大手アマタコーポレーションは、東部経済回廊に位置する主力拠点で、スマートインダストリー向けの新区開発を本格化させている。今回の開発プロジェクトでは、最先端のデジタル技術と再生可能エネルギーのインフラを融合させた次世代型区画を目指す。入居企業が直面している温室効果ガスの排出削減という課題に対し、工業団地側がインフラ面から直接支援する。
新たな区画では、第5世代移動通信システムを活用した自律型の物流管理システムや、AIによる電力需要の最適化プラットフォームが導入される。さらに、敷地内には大規模な太陽光発電設備や水循環システムが整備され、入居企業はクリーンな電力を安定して調達することが可能となる。
地政学的なリスクやコストの上昇を背景に、多くの企業が東南アジアでのサプライチェーン再構築を進めている。タイ政府が推進するデジタル経済への移行と相まって、製造業の現場でも単なる工場の設置にとどまらないスマート化が必須の要件となった。アマタが進める新区展開は、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させ、周辺地域からの部品調達や物流の効率化を大きく前進させる。これからの拠点選定においては、単なる土地の確保だけでなく、こうした高度なインフラ環境へのアクセスが決定的な要因となる。(写真はイメージ)
