【投資】アヌティン首相 半導体・AI分野の投資誘致へ 中国を訪問
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アヌティン首相は今週、経済関係の強化と将来産業への投資誘致を目的に中国を訪問する。半導体、人工知能(AI)、電気自動車(EV)といった分野での投資獲得が主な狙いだ。
7月16日から20日までの日程で、首相は北京と上海を訪れ、中国政府高官やビジネス界の要人と会談する予定。今回の訪問は、タイを先端技術のハブとして位置づけるという政府の広範な戦略の一環と位置づけられている。
ウォラウット工業相は、この訪問が中国主要都市での「投資ロードショー」として、国内総生産(GDP)の押し上げと国民総所得の向上に役立つと指摘。さらに「政府はこのロードショーを通じて、投資プロジェクトの迅速承認につなげたいと考えている」と説明した。
中国は長年、タイにとって重要な外国直接投資(FDI)の供給元であり、とりわけクリーンエネルギーやスマート電子機器、デジタル産業への投資が目立つ。タイ投資委員会(BOI)によると、今年第1四半期のFDIは427件、総額9650億バーツに拡大。国別ではシンガポールが8370億バーツで首位で、次いで英国470億バーツ、日本220億バーツ、中国170億バーツと続く。
アヌティン首相はこれまでに、国家半導体・先端電子政策委員会の設立を命じる指示書に署名しており、半導体産業の拡大に向けた政府の姿勢を鮮明化。さらに、タイ政府は2.5兆バーツの投資誘致と23万人超の高度人材育成という野心的な目標を掲げている。
