【商業】タイのセントラホテルズ ベトナムで2軒目となるホテルを年内開業予定
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タイの大手ホテル・リゾート運営会社セントラホテルズ・アンド・リゾーツは、ベトナムでの2軒目となるホテルを今年第4四半期に開業する計画を明らかにした。新施設「セントラ・バンドン」は、同国北部クアンニン省のバンドン湾岸エリアに位置し、同社にとってベトナムでの事業拡大の第一歩となる。
すでに同国中部ムイネーで「セントラ・ミラージュ・リゾート・ムイネー」を運営しているセントラホテルズにとって、今回進出するバンドンはベトナムでの2拠点目となる。新施設はアオティエン港湾・観光都市エリア内に位置し、静かなバイチュロン湾を望む立地が特徴。バンドン国際空港からは車でわずか15分という好立地で、自然の景勝地と主要な交通拠点の両方に近く、レジャー客とビジネス客の双方に対応できる拠点となる見通しだ。
セントラホテルズは、タイ流のホスピタリティを前面に打ち出しながら、世界水準のサービスをベトナム市場に展開する方針を示している。同社はタイ国内外でホテル運営やリゾート開発を手がけており、東南アジア地域における事業拡大を経営戦略の柱の一つに位置づけている。すでにタイ国内では複数のブランドでホテル・コンドミニアム開発を進めており、周辺国への展開はその延長線上にあるものだ。
ベトナムは近年、外国人観光客数の伸びが著しく、湾岸部を中心にホテル業界の投資が活発化。タイ資本の観光・サービス業がベトナムなど周辺国への展開を強める動きは、同地域でホテルや商業施設の運営を検討する日系企業にとっても、競合環境や提携先を見極めるうえで参考になる貴重な事例といえるだろう。タイと同様に成長を続けるベトナムの観光市場は、今後も地域の投資家から強い注目を集めることになりそうだ。
