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【エネルギー】タイGunkul、AI産業向け再エネ電力供給拡大 BOI投資急増追い風

タイの再生可能エネルギー大手ガンクル・エンジニアリングは、人工知能(AI)産業向けの海外投資家に対し、クリーンな電力を供給する新たな事業提携を進める方針を明らかにした。同社は、タイをAI関連産業とその周辺インフラのグローバル拠点として位置づける国家戦略を後押しする狙いがあるとしている。ナルーチョン最高経営責任者は、再生可能エネルギー発電や機器取引、建設サービス、発電所運営といった同社の中核事業を土台に、タイのAI産業拡大を目指す海外投資家を支援できると述べた。「再生可能エネルギー由来の電力供給は、AI産業を築くうえで欠かせない要素の一つだ」という¥。

今回の発表の背景には、タイ投資委員会(BOI)への投資申請の急増がある。2026年1〜3月期の投資申請額は1兆バーツを超え、前年同期比で2.4倍に達した。この伸びの大半は、デジタル・電子分野の大型プロジェクトによるもので、データセンターとクラウドサービスが投資額全体の86%を占めており、デジタル経済の急拡大とAI処理能力への需要増を映し出している。

ガンクル社は、電力市場の自由化が進むフィリピンでの事業展開から得た知見を、タイでの再生可能エネルギー事業拡大にも応用したい考えだ。また、国内では風力・太陽光を中心に、既存の発電能力に加えて新たに1000メガワット分の拡張を計画しているという。

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