【食品】CPの「未来の食」発掘プログラム「Healthylicious」に50チーム超が応募
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タイ最大の農業・食品コングロマリット、CPグループ(チャロン・ポカパン・グループ)が主催する「未来の食」発掘プログラム「ヘルシーリシャス(Healthylicious)」に、研究者やスタートアップ、中小企業など全国から50チーム超の応募が集まったと発表された。同プログラムは「CPイノベーション・エキスポジション2026」の主要企画の一つとして7月に募集を開始したものだ。
応募作品は「革新的・健康的・美味しい(Innovative・Healthy・Delicious)」をコンセプトに、食品、飲料、菓子、サプリメント、原材料技術と幅広い分野にわたる。特筆すべき点として、応募チームの9割以上がすでに商品化を終え、実際に市場で販売している段階にあるという。CPグループは今後、選考を経て5件の有望な「未来食」案件を選び出し、投資や生産技術、サプライチェーン、17カ国に広がる販売網といった同グループの経営資源を生かして事業化を後押しする方針。10月20日から22日に開催予定の本エキスポジションで、選定結果が披露される見通しだ。
CPグループは農業・食品から小売まで幅広い事業を手がけるタイ最大級のコングロマリットで、セブンイレブンやCPフーズなどの運営を通じて国内外に強固な販売網を持つ。今回のプログラムはその事業基盤を外部の技術やアイデアに開放する試みで、自社の新規事業開拓とタイの食品スタートアップ育成の両面を狙う。
タイの食品業界では健康志向や高付加価値化の流れが強まっており、大手コングロマリットが外部のスタートアップと連携し、代替タンパクや機能性食品などの技術を取り込む動きが加速している。
