【滞在】タイ長期滞在ビザ　３年で230億バーツ超の経済寄与

タイ投資委員会（BOI）は、2022年9月開始の長期滞在ビザ（LTRビザ）が3年間で230億バーツ超の経済寄与にもたらしたと発表した。同ビザの対象となるのは高度人材、リモート勤務者、富裕層、退職者の4グループ。申請者の内訳は欧州からが42％、米国が19％、日本を含むアジアがら18％となる。収益源はビザ申請料、滞在支出、直接投資、高度人材の納税だ。

2025年1月には制度が改正されビザの対象範囲を拡大。教育機関の外国人教員も加えたことで申請数が急増した。特に富裕層申請は前年同期比で倍増した。