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【政治】タクシン元首相の入院報道を矯正局否定 健康状態は年齢相応

クロンプレム刑務所に収監中のタクシン元首相(76)が、矯正局病院に入院したとの情報が流れたが、矯正局はこれを否定した。同局の広報担当者は、疲労感や体の痛みはあるが年齢相応であり、受刑者として扱われていると説明した。

タクシン氏は2006年の軍事クーデターで失脚後、国外亡命を経て2023年に帰国し、収監された。タイ国内では依然として支持者と反対派が対立し、同氏の動向は政局に大きな影響を与える。矯正局が素早く否定した背景には、根拠のない情報拡散を抑制し、社会の混乱を防ぐ意図があるとみられる。

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