【三面】カンチャナブリ県でインフルエンサー飼育のライオン逃走 2人が負傷
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タイ西部カンチャナブリ県ボープーイ郡で、一般家庭で飼育されていたライオンが檻から逃げ出し、43歳の男性と11歳の少年を襲ってケガを負わせる事件が起きた。飼い主は32歳の男性インフルエンサーで、珍しい動物とともに撮影した写真をネット上に公開していた。
野生動物保護局によれば、ライオンなどの野生動物は特別な許可なしに飼育できない。今回のケースでは管理体制の不備が指摘されており、同局はライオンを押収し、今後は適切な施設で飼育するとしている。 タイ国内では過去にもトラやワニなど危険動物の違法飼育が摘発されており、今回の事件を受け規制強化を求める声が高まっている。
