【政治】タクシン元首相が2度目恩赦請求　法相は却下の意向　政局への影響は？

タクシン元首相が服役を回避するため警察病院に入院したことが問題視され、結局、1年の禁固刑が新たに科されたが、このほど同氏が2度目となる恩赦を請求したことが明らかになった。ただ、ルタポン法相は、請求を却下する意向を示している。

これは、恩赦による減刑を行わず、判決通り1年間服役させることを明確にしたもの。タクシン氏は依然として政界に強い影響力を持つ存在であり、今回の判断は与野党の政治的駆け引きにも直結するとみられている。