【三面】 パタヤで70歳の米国人男性が転落死 経済苦による自殺か
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タイ東部チョンブリ県パタヤ市のチョムティエン海岸にあるコンドミニアムで、5階に住む米国人男性(70)が駐車スペースで倒れて死亡しているのが発見された。現地警察によれば、何かが落ちる音を聞いた住民が確認したところ、男性がうつ伏せで倒れていたという。
遺体には外傷があり、現場検証の結果、転落による即死とみられている。警察は事件性は低いとみており、金銭的な問題による自殺の可能性を調べている。
タイ観光警察局によると、2024年の外国人死亡事故は全国で312件報告され、うち自殺と推定される事案は全体の約20%を占める。観光当局は在留外国人へのメンタルケア支援体制の強化を進めていく方針だ。
