【商業】訪タイ外国人 国別トップはマレーシア 直近ではロシア人が急増
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タイ観光スポーツ省は10月28日、今年1月1日から10月26日までにタイを訪れた外国人が2624万5277人となり、前年同期比7.25%減と発表した。観光消費額は累計で1兆2110億バーツに達している。 国・地域別では、マレーシア380万4766人、中国372万3070人、インド194万6989人、ロシア138万7594人、韓国125万6786人の順。
10月20~26日の1週間では59万2196人が入国し、前週比6.37%増となった。特にロシアが31%増と急伸した。平均滞在日数が長く単価も高いため、観光収支に好影響を与えている。
旅行需要は年末に向け高まっており、大型コンサートが短距離市場の誘客を後押し。タイ国政府観光庁(TAT)は「持続可能な観光」へ重点を移しており、地方観光促進策を講じている。
