【経済】タイ政府 MotoGPタイ開催を2027〜31年まで5年延長
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タイ政府は、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)が主催するロードレース世界選手権(MotoGP)について、2027年から2031年までタイでの開催を継続することを承認した。投入する予算は39億9000万バーツとなる。
政府報道官は「MotoGPの開催は、タイが国際的なモータースポーツを支持する姿勢を世界に示すと同時に、観光消費や地域経済に大きな波及効果をもたらす」と説明した。
特に開催地である東北部ブリラム県では、宿泊・飲食・輸送などの関連産業が活性化しており、タイ国政府観光庁(TAT)はイベント期間中の観光収入が年々増加していると指摘する。
タイは観光産業を成長戦略の柱としており、大型イベントの誘致は今後も継続される見通しだ。
