【経済】タイの自販機市場が急成長 売上34.7%増で国際投資も流入
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タイ商務省流通事業開発局によれば、タイ国内760業者が展開する自動販売機の売上は前年を34.7%上回り、100億バーツ超に達した。初期投資が少なく24時間稼働できる利便性が支持されたようだ。
参入企業の登録資本金は合計59億6000万バーツで、その95%を中小企業が占める。外国からの投資も6億1900万バーツに上り、内訳は香港4億5500万バーツ、ケイマン諸島7600万バーツ、オーストリア2700万バーツとなった。
消費者の購買行動の変化を背景に、自販機ビジネスは将来性のある分野として注目を集めている。特に海外資本の流入は、タイ市場の潜在力を裏付けるものといえる。
