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【三面】パガン島 海水浴中のイスラエル人旅行者が高波にさらわれ死亡 監視員の巡回強化へ

タイ南部スラタニ県パガン島で家族と海水浴をしていたイスラエル人男性(45)が高波にさらわれ行方不明となり、その後の捜索で遺体で発見された。事故は天候が急変した時間帯に発生したとみられ、地元警察が詳細を調べている。

パガン島は欧州や中東からの旅行者にも人気が高く、海岸の景観で知られる一方、雨季には高波や離岸流が発生しやすい。観光スポーツ省は、近年外国人観光客が急増する中で海難事故が増加傾向にあるとして、ビーチの警告表示や救助体制の強化を進めてきた。

地元当局では波の強い時間帯に無理な遊泳をしないよう注意を呼びかけており、気象局(TMD)も特に南部沿岸では短時間で天候が変わるため警戒が必要と通知している。今回の事故を受け、地元自治体は監視員の巡回頻度を増やす方針だ。

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