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【社会】タイ保健当局、スワンナプームでニパウイルス水際対策強化、西ベンガルからの渡航者監視

  • 保健省疾病管理局が2026年1月26日にスワンナプーム空港での水際対策を強化
  • 流行地域からの搭乗者には健康申告書の提出を義務付け
  • 越境患者は入国前にPCR検査 違反は2万バーツ以下、開始は1月26日0時01分

タイ保健省疾病管理局(DDC)は、インド東部西ベンガル州でのニパウイルス感染症患者の報告を受け、スワンナプーム国際空港の国際疾病対策検疫所で渡航者の水際対策を強化した。

モンティアンDDC局長によれば、機内で体調不良者が出た場合は席を動かさず、航空会社が管制に通報して到着地の検疫所と連携する。また、流行地域からの搭乗者には健康申告書「Tor.8」を配布し、タイ到着前に記入を完了させる。到着後はTor.8を入国審査前に提出し、流行地域からの全便で機体の衛生検査を行う。疑い例が出た場合は消毒後に次便を運航する。このほか、専用スポットを設け、選別エリア、隔離室、患者搬送動線、手荷物の扱いも定めた。なお、航空会社には乗客名簿などの提出を求める。

インドとバングラデシュから患者を越境搬送する場合、入国前に搬送元病院でPCR検査を受け、受け入れ先病院が検疫所と密に連携する態勢を整えた。違反には2万バーツ以下の罰金が科される。適用開始は2026年1月26日0時01分としている。相談窓口はDDCホットライン1422

一方、ウイルス専門家のヨン医学博士は、このウイルスがコウモリを介して豚や人に感染し、脳炎や重度の肺炎を引き起こす危険性を指摘。タイにはウイルスを運ぶコウモリが生息しているため、生ものや果物の摂取、動物との接触には十分な注意が必要とした。このウイルスには、治療薬やワクチンが存在しないことから、迅速な検査体制の維持と、人・動物・環境を一体で守る「ワンヘルス」の考え方に基づく備えが必要となる。

ニパウイルスに感染した場合、主に発熱、脳炎、および重度の肺炎などの症状が現れる。また、致死率は高く、50~75%とされている。

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