【商業】タイ外食スキシ、低価格しゃぶ参入も拡大減速 競争激化で方針転換、協業商品を投入
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外食チェーンのSukishi Intergroupは、低価格帯のしゃぶしゃぶ市場での出店ペースを落とす方針を示した。創業者でCEOのノパドン氏は、景気の鈍さと消費者の購買力低下を背景に外食全体の競争が今年も激しいと説明した。
同社は価格を抑えた業態として、しゃぶしゃぶ食べ放題の「Shabu King」と、焼き肉の「Bar B Q King」を立ち上げたが、低価格帯は各社の価格差が小さく、顧客はブランドより立地を優先しやすいという。
現在の店舗数は、韓国式焼き肉「Sukishi Korean Charcoal Grill」42店、Bogeul Bogrill 2店、WaWa Cha Fresh 3店、Woo Gogi 2店、Suki King 5店、Bar B Q King 1店、King Kaku 1店。低価格帯では大手しゃぶしゃぶ勢との競争が想定以上に激しく、「このセグメントの拡大は減速する」とした。
一方で今年は別セグメントでの出店を優先し、Sukishi Korean Charcoal Grillを2〜3店、Boguel Bogrillを2〜3店開く計画だ。商品面では、大手ブランドと組み、たれや調理済み・簡便ミールなど協業商品の投入を進める。包装キムチはタイ産原料の活用で改良し、世界的なキムチ不足を追い風に輸出余地を探るとしている。
タイでは外食店舗数が増え競争が過密化しているとの指摘もあり、需要を見極めた投資配分が問われている。
