タイ空軍のジェット戦闘機購入予算 下院委員かが請求額の半額承認
来年度(今年10月~来年9月)の予算案の内容を精査している下院委員会は8月3日、タイ空軍が米国製ジェット戦闘機F35Aを2機購入するために請求していた7億3800万バーツのうち半分の3億6900万バーツを承認した。戦闘機2機の代金は数年にわたって分割払いされる。
来年度分として空軍は当初、7億3800万バーツが必要と説明していたが、下院小委員会が承認できないとしたため、空軍は請求額を半分に減らすことにした。ナパデート空軍司令官は今回の承認について下院委員会に謝意を示した。