プラウィット首相代行 人事でプラユット氏の意向尊重
現政権のナンバー2であるプラウィット副首相が憲法裁判所によって職務停止となったプラユット首相に代って首相を務めることになったが、政府関係筋によれば、プラウィット首相代行は年度替わりの軍・警察幹部の人事異動をプラユット氏の意向通りに進める方針で、異動に手を加えることは考えていないという。
プラウィット副首相は首相代行初日の8月26日、待ち受けていた報道陣から「首相の代わりを務めることをどのように思っているか」といった質問を受けたが、ただほほ笑んだだけで質問には答えなかった。