憲法起草委トップが見解 首相の任期は2025年まで
関係筋によれば、現行の2017年憲法の起草委員会のミーチャイ委員長(当時)は、プラユット首相の首相としての任期は現行憲法が制定された2017年4月に始まると考えているという。同氏の見解に従えば、プラユット首相の8年の任期は2025年4月に満了となる計算だ。
プラユット首相の任期満了については論争が起きており、野党陣営が憲法裁判所に判断を求めている。これに伴い憲法裁は法律を専門とする有識者に見解を求めたのであるが、このうちのひとつが今回内容が明らかになったミーチャイ氏のものだった。