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憲法国民投票案 21日にタイ上院で審議へ

先ごろ下院で承認された、憲法を新たに起草することの是非を問う国民投票を実施するという野党案について、カムヌーン上院議員はこのほど、11月21日に上院で審議されることになったと明らかにした。これは上院議員のとりまとめ役の会合で合意されたものという。

野党陣営は、現行憲法は完全な民主主義体制のもとで制定されたものではないため、改めて憲法を起草、制定する必要があると主張。同案は11月3日に下院で行われた採決で賛成323棄権1で承認されたが、同案を具体化するには上院の承認も必要となる。国民投票は次期総選挙と同じ日に実施される予定。

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