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タイ開発研究所 煙害対策で特別委員会設置提言 要因はディーゼルエンジン車など

非営利民間組織のタイ開発研究所(TDRI)は政府に対し、大気汚染対策の一環として、PM2.5問題に取り組む委員会、スモッグ問題を担当する機関の設置を提言した。タイではとりわけ涼期の大気停滞により毎年北部やバンコクが深刻な大気汚染に見舞われている。

TDRIによれば、PM2.5対策を打ち出す権限を有する委員会を設置するなどして、実効的な措置を打ち出すことが政府には必要とされているという。

また、バンコク首都圏の大気汚染悪化については、バンコクで使われている車両の27.37%を占めるディーゼルエンジン車と首都圏内に多数存在する工場が最も大きな要因とのことだ。

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