国民国家の力党が役員総入れ替えか 次期総選挙に対応
連立政権の中核をなす国民国家の力党(PPRP)は、次期総選挙の首相選で党首のプラウィット副首相1人だけを候補に擁立する方針とされるが、このため党執行委員会の顔ぶれを大幅に入れ替えることが予定されている。
同党は2019年の前回総選挙で首相候補に擁立したプラユット氏が首相に選ばれ、現在に至っているが、ここに来て所属政党を持たないプラユット氏は新党ユナイテッド・タイ・ネーション党に入党する動きを見せている。
ウィラットPPRP副党首によれば、同党は来年1月14日の党大会で執行委員を選び直す予定だが、プラウィット氏は党首の座にとどまるとのことだ。