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プラユット首相 「後継者はピラパンUTN党首」

設立から2年が経過したタイ団結立国党(UTN)に所属するプラユット首相は4月3日、「私が再び首相に選ばれても2年後には首相の座を去らなければならない。そして、その時はピラパンUTN党首に後任を任せたい」と述べた。

法律では同一人物による首相在任期間は最長8年とされており、憲法裁判所から「プラユット氏はすでに首相を6年務めている。従って総選挙後の首相選で再び首相に選ばれても2025年までしか首相を務められない」との判断を示されている。

UTNの立候補予定者を激励するためにバンコク都ディンデン区のバンコク・ユースセンターにやって来たプラユット首相はここで、「仮に私が再び首相に選ばれても、2年で時間切れになる。その後はUTNの党首で、UTNの第2番目の首相候補であるピラパン氏に私の後を継いでほしい。私は彼に絶対の信頼を置いている」と明言した。

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