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タイ貢献党幹部が断言 「クーデター関係者とは手を組まない」

最大野党・タイ貢献党の首相選立候補者であるペートンターン氏(タクシン元首相の末娘)は4月18日の記者会見で、2006年と2014年の軍事クーデターに関与した者と同党が手を組むことはないと明言した。

2006年9月の軍事クーデターではタクシン首相(当時)がニューヨーク滞在中に首相の座を追われ、また、14年5月の軍事クーデターではタクシン元首相の妹、インラック氏が首相を務めた政権が倒されることになった。ペートンターン氏は、「最近の調査ではあなたの支持率がやや下がっているが、これはタイ貢献党が敵対している政党と連立政権を構えるか否かをはっきりさせていないためではないか」との質問に対し、「私は軍事クーデターは好きではない。とりわけ比較的最近起きた2つのクーデターは嫌いだ」と返答。14年のクーデター首謀者であるプラユット首相などが所属する政党と政権樹立で協力する可能性はないとの考えを示した。

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