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ラーマ8世橋の主塔にレーザー描画 バンコク都庁がミス認める

バンコクのラーマ8世橋の主塔にタイ団結立国党がレーザー描画で同党のタイ語ロゴを映し出したことに「このような目的でなぜ公共物を使うことが許可されたのか」といった批判が出ている問題で、チャチャート・バンコク都知事はこのほど、都庁側にミスがあったと認めた。

公共物にレーザー描画などを行うことは通常、禁止されている。バンコク都庁によれば、プラユット首相の所属するタイ団結立国党からラーマ8世橋近くのラーマ8世記念公園を選挙運動のために5月8~12日まで使用するとの申請があり、都庁がこれを許可した。しかし、申請書の添付書類に斜張橋のラーマ8世橋を支えている複数のケーブルをつなぎ止めている高いタワーである主塔にレーザー描画を行う旨が書かれていたのを都庁側が見逃していたという。都知事によれば、都庁は騒ぎになったことを受けてすぐに同党にレーザー描画を行わないよう命じたとのことだ。

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