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タイ団結立国党がタイ貢献党支持で合意

タイの政治はタイ貢献党を中核とする連立政権が担う可能性が高まっており、この新政権がどの政党によって構成されるかにも注目が集まっているが、プラユット首相がチーフ・ストラテジストを務めたことのある新党・タイ団結立国党(UTN)がこのほど、貢献党政権に参加することを決めたという。

また、新政権に参入予定の政党による閣僚ポスト争奪戦がすでに始まっているとされ、報道によれば、UTNはエネルギー相ポスト獲得に動き出しているというが、同党の広報担当、アクラデート議員はこれを否定した。ピラパンUTN党首によれば、アカナート同党幹事長が8月17日、貢献党側と協議し、国民の団結を実現し、国家の持続的発展を可能にするために両党が協力することで意見が一致したが、ここでは閣僚ポストなどの話は出なかったとのことだ。 なお、5月14日の総選挙での政党別の獲得議席数は、UTNが36議席で、前進党(151)、貢献党(141)、タイ威信党(71)、国民国家の力党(40)に次ぐ第5位となっている。

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