セーター首相 シンガポールとも関係強化で意見交換
セーター首相は10月12日、今回の1地域・ASEAN加盟3か国歴訪の最後の訪問先シンガポールを訪れ、リー・シェンロン首相、ターマン・シャンムガラトナム大統領を含む政府首脳とタイ・シンガポール2国間の経済協力の強化・拡大などについて意見を交わした。
セーター首相によれば、シンガポールはタイのよき友人であり、タイとしては、既存の2国間協力に加えて新しい分野でも協力を発展させたいと考えている。また、データセンターは2か国の経済協力の促進に役立つと期待されており、この分野でのシンガポールからタイへの投資拡大が望まれるとのことだ。
今回の歴訪では、セター首相は香港、ブルネイ、マレーシア、シンガポールを訪問し、12日にタイに戻った。