タイVISA・労働許可証の申請代行はバンコク週報にお任せ下さいこちらをクリック

タイ貢献党 タクシン元首相の次女を党首に選出

連立政権の中核をなすタクシン派・タイ貢献党は10月27日、タクシン元首相の次女で同党幹部のペートンターン氏(37)を党首に選出した。2021年10月からタイ貢献党を率いてきたチョラナン前党首が5月の総選挙前に「我が党が(プラユット前政権を最大与党として支えてきた親軍部の)国民国家の力党と連立を組むことがあれば、私は党首を辞任する」と約束していたことから、これに従い8月30日、党首を辞任したため党首不在となっていた。タイ貢献党の党首に女性が就任するのは今回が初めて。

今回の党首選出については、「タイ貢献党の実質的党首」と称させるタクシン元首相の影響力に負うところが大きいとの見方があるものの、同党所属のプームタム副首相は、「ペートンターン氏の実力が評価された結果であり、家族は関係ない」と擁護している。

この記事がお役に立ちましたら
フォローをお願いします

シェアしていただければ幸いです
目次