電子マネー1万バーツ給付で農業農協銀行から借り入れ 労組が利用者の不安払拭を要請
タイ政府は目玉政策の電子マネー1万バーツ給付計画に必要な5000億バーツのうち1723億バーツを農業農協銀行(BAAC)からの借り入れで賄うとしているが、BAAC労組は4月13日、この借り入れがBAAC利用者に不安を与えることになるとして、政府のこの不安を払拭するよう要求した。
労組によれば、この借り入れがBAACの運営に関する法律に抵触する恐れがあるという。そのため、政府はBAACからの借り入れの合法性について国の法律最高諮問機関である法令委員会に見解を求める予定とのことだ。