タイVISA・労働許可証の申請代行はバンコク週報にお任せ下さいこちらをクリック

現上院議員の任期満了控え新上院議員選出法案を閣議承認 250人から200人に縮小 

2019年に当時の軍政下で任命された上院議員250人は5月11日で5年の任期が満了となるが、これら議員に代わる新しい上院議員を選ぶための法案が、先の閣議で承認された。

立候補届の受付は5月13日に開始され、6月9日に郡、同16日に都県、同26日に全国レベルで上院議員が選出される。また、現行の2017年憲法では、新上院議員は200人に減らされ、有権者の投票による下院議員選挙とは異なり、上院議員は立候補届出をした者による互選で選ばれる。

具体的には、新上院議員は20の職種からそれそれ10人が選ばれ、また、上院議員に欠員が生じた場合に備えてそれぞれの職種で5人を補欠としておく。中央選挙管理委員会では、今回の上院議員選挙には約10万人が立候補すると見込む。現在の上院議員の任期が満了する5月11日以降、新上院議員が決まるまでは現行の上院議員がその役割を代行する。

この記事がお役に立ちましたら
フォローをお願いします

シェアしていただければ幸いです
目次