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10年前の古米 タイ政府が虚偽情報流布に法的措置検討 タイ商務相が敵対政党に警告

東北部スリン県の倉庫に約10年前に政府が買い上げたコメが大量に保管されていたことが判明し、話題となっているが、プムタム商務相はこのほど、このコメに関して虚偽情報を広めている者がいるとして、偽情報の流布に関与した者に法的措置を執る構えを見せた。

この偽情報は、政府による競売を通じての古米売却に関するもの。商務相は、「(偽情報の発信者たちは)何も知らないにもかかわらず間違った情報をネット上に投稿しており、(コンピューター犯罪)法に抵触している。今後も偽情報の流布をやめないのであれば、関係当局に(法的)措置を講ずるよう指示する。タイ米の評判を下げるようなまねはやめてほしい。これはタイの評判を落とすことにつながる」と述べている。 商務相が偽情報だと批判しているものは、ある政党の関係者による「見つかった古米は当局の承認を受けていないコメ」という貯蔵米の品質を疑うものとなっている。

商務相は、「コメの品質チェックはしっかり行われており、競売にかけることに問題はない。古米なので新米と同じようにかぐわしい香りである必要はない」と強調している。

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