タイVISA・労働許可証の申請代行はバンコク週報にお任せ下さいこちらをクリック

上院選で世論調査 選挙期間中であることを知らないが3割 選出方法を知らないは7割

タイの上院は、旧議員250人の5年の任期が満了となったことから新たに議員200人を選ぶ選挙の手続きが進められているが、プラチャーティポック王立学院(KPI)はこのほど、「今回の選挙を知らない人が多い」との世論調査結果を発表した。調査は5月7~18日にかけて実施され、全国の18歳以上の1620人が回答した。

それによると、上院議員選挙が行われていることに関して、23.5%が「知らない」と回答。また、上院選の立候補者による互選で上院議員が選ばれることに関しては、28.3%が「知っている」と答えたものの、34.7%が「選出方法を知らない」、21.5%が「専門家集団が選ぶと思っていた」、15.5%が「有権者の投票で選ばれると思っていた」と回答した。

中央選挙管理委員会のサワン事務局長は先ごろ、「国民は上院選をよく承知しているはず」と根拠なき自信を示していたが、今回の世論調査で、国民の多くが上院選を知らず、関心も薄いことを示すことになった。新上院議員は7月初めに氏名が発表される予定。

この記事がお役に立ちましたら
フォローをお願いします

シェアしていただければ幸いです
目次