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ウィサヌ元副首相が近く新設された無給の内閣官房顧問就任へ セーター首相が決定

プラユット前政権で副首相を務めた法律専門家のウィサヌ氏が内閣官房顧問に就任する。同氏自身が5月28日、「セーター首相から顧問に任命される予定」と明らかにした。

ウィサヌ氏によれば、昨年9月の現政権誕生に伴い副首相を辞した同氏に内閣官房から顧問就任の打診があったが、後日、この件を知ったセター首相が同氏を内閣官房のアドバイザーに起用することを決めた。内閣官房顧問は新設の役職であり、また、政治任用ポストでなく無給であるため、就任に際して国家汚職制圧委員会(NACC)に資産報告を提出する必要はない。

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