チャチャート・バンコク都知事 約7割が過去2年の仕事ぶりに満足 4割は続投を希望
一昨年5月からバンコク都知事を務めているチャチャート氏の仕事ぶりについて、タイ国立開発行政大学院大学(NIDA)はこのほど、「約半数が満足している」などとする世論調査結果を発表した。調査は5月16~27日かけて電話質問の形式で実施され、18歳以上の都民2000人が回答した。
この2年間の都知事の仕事ぶりに関する質問では、50.25%が「満足」、18.5%が「非常に満足」とする一方で、20.35%が「不満足」、10.6%が「非常に不満足」と回答した。
「都知事選挙が今実施されたならチャチャート氏を都知事に選ぶか」との質問には、約40%が「選ぶ」、34.5%が「わからない」、約21%が「選ばない」と返答している。
さらに、都知事がバンコクの緑地拡大に力を入れていることに関しては、約45%が「賞賛に値する」、約20%が「非常によい仕事をしている」と回答。一方、約21%は、「よい仕事をしているとは思わない」、約10%は「非常によくない」との見方を示した。