中央選管が明言　「上院選挙の当選者発表は予定通り７月２日」　これまでに80件の訴え

現在進められている上院議員選挙では、特定候補を当選させるため立候補した者が少なからずいるなどとの指摘が出ているが、中央選挙管理委員会のイティポン委員長は６月16日、上院選の当選者発表が遅れることはないと明言した。

上院選は立候補者同士の投票による互選で候補者が郡区レベルと都県のレベルで絞り込まれた後、全国レベルで当選者が決まり、その氏名が７月２日に発表される予定。イティポン委員長によれば、これまでに郡区レベルの選考で78件、都県レベルの選考で２件の計80件の訴えが来ている、この訴えによって当選者発表が遅れることはないとのことだ。